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はじめまして。風間です。

今回はエクシア合同会社(旧エクシアジャパン)に出資し続けている理由や、エクシア合同会社について多くの人が感じているであろう不安や期待を代弁するつもりで書いていこうと思います。

目次
エクシア合同会社とは
菊池翔氏とは
エクシアの過去実績
エクシアが詐欺と疑われる理由
エクシア合同会社は金融商品取引業に登録されていない
合同会社で社員権を購入することで出資する『合同会社スキーム』を採用している
ポンジスキームの典型例のような状況になっている
運用内容は厳密にはブラックボックス
検索すると『被害者の会』がヒットする
エクシアに投資する理由

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エクシア合同会社とは
 エクシア合同会社とは、東京丸の内にオフィスを構えるFX運用を主軸として様々な投資を行う投資会社です。エクシア合同会社は以前はエクシアジャパン合同会社として活動しており、昨年後半にエクシア合同会社に社名変更。ほぼ同時期に第二種金融商品取引業に登録を持つエクシアアセットマネジメント株式会社を設立しています。

菊池翔氏とは
エクシアの高い返戻率は、代表取締役CEO菊池翔氏のトレード技術により実現しています。

菊池氏はモード学園を卒業後、独学でFXトレードを体得。出身地である北海道の自宅にこもり、6年という歳月を経て現在のエクシアの土台である”スーパートレーダー”としての腕を磨いたそうです。その後、大手証券会社のトレーダーとしても活躍されたのち、エクシアを設立されたそうです。

エクシアの過去実績
エクシアは初年度は配当が投資額の50%ほど、その後資金が集まるにつれて配当率は下がっていますが、2019年でも年間30%以上という驚異的な配当を実現しています。

まさに国内を代表する高利回りの投資商品と言えるでしょう。
この高い利回りから新規加入者、増資を続ける方が非常に多く、現在300億円という膨大な金額が集まっています。
エクシアの過去実績に関しては私のブログで詳細に紹介しています。

エクシアが詐欺と疑われる理由
しかしそんな高い利回りを続けているエクシアですが、『詐欺』、『ポンジースキーム』、『怪しい』などと、一部のブログやyoutubeから、はっきり名指しはされていないものの、かなり辛辣な言葉がかけられているケースが見受けられます。その主な理由として、

■エクシア合同会社は金融商品取引業に登録されていない
■合同会社で社員権を購入することで出資する『合同会社スキーム』を採用している
■ポンジスキームの典型例のような状況になっている
■運用内容は厳密にはブラックボックス
■検索すると『被害者の会』がヒットする

それぞれ詳細に見ていきましょう。

エクシア合同会社は金融商品取引業に登録されていない
日本の法律では金融商品取引業に登録されていないと、金融商品の開発や公募はできないことになっています。しかしエクシア合同会社はその登録がされていません。最近、第二種金融商品取引業へ登録された子会社を設立しましたが、それはあくまで子会社。親会社であるエクシア合同会社は金融商品取引業に登録されていません。

ではどのようにして投資商品を販売しているのか。

それは『合同会社の社員権募集スキーム』と呼ばれる方法を用いています。合同会社の社員権とは株式会社でいう株式です。株式は有価証券になるので、金融商品取引業に登録されていないと募集することはできません。

一方、合同会社が資金募集のために社員権を募集する行為は金融商品取引業の登録をせずともOKです。合同会社はそのようにして資金を募ることが認められているからですね。
エクシアではこの仕組みを使い、出資者に合同会社へ出資させ社員とすることで、お金を集めています。そして投信運用による利益を『社員への配当』ということで還元できるのです。

このスキームは本来投資商品販売のためにある方法ではありません。そのため一般的には『怪しい』と映るのです。

ただ、
郵便局によるかんぽ生命保険の強引な販売、
資産が目減りする投資商品に退職金を投資させる半ば詐欺のような銀行の投資信託営業など、
金融商品取引業に登録されているからといって資産が保全されるわけではありません。むしろエクシア合同会社のような合同会社スキームでお金を集めている投資商品でしっかり毎月プラス収支で運用し、配当を出しています。

どちらが『詐欺』で、どちらが『真っ当』か。

これは個人の判断なので人それぞれですが、私は資産が増えることが金融商品における唯一の判断基準ですね。

ちなみに余談ですが、エクシア合同会社がもし詐欺だった場合、金融商品取引業には登録ができません。金融商品取引法におけるディスクロージャー制度に基づいて、一般投資者が十分に投資判断を行うことができるような資料を提供する必要があります。もしポンジスキームだったりした場合は公開できないですからね。この点をどう判断するかは、個人の判断にお任せします。

合同会社で社員権を購入することで出資する『合同会社スキーム』を採用している
ちなみに合同会社スキームは先ほど説明した通りですが、このスキーム自体に違法性はありません。ただ公募できないというデメリットがあります。
公募とは不特定多数に対して有価証券への投資勧誘を行うことです。エクシアは公募ができないため、基本は既に社員になってる方に紹介してもらうしかありません。

エクシア側からすると投資家の募集に苦労しますが、一方で金融商品取引業に登録するということは、投資内容にも金融庁の目が入ります。結果、多くの投資信託や保険商品と同様に利回りが低くなってしまいます。(多くは語りりませんが、国の許可をとるということはそういうことですね・・・)
投資家目線からしても利回りが高い方が良いので、必ずしも金融庁管轄であることを求めることはナンセンスですね。

また、投資家目線として、投資している人数は少ない方が有利です。
エクシアとよく比較されるスカイプレミアムもそうですが、投資金額が増えることで運用可能額よりも膨大な資金が集まることで、投資家への還元は減ってしまいます。

公募してどんどん資金が増えて月利0.1%みたいな投資になってしまうより、ゆっくり投資家が増えていきできるだけ高い利回りが維持されるほうが投資家にとっては嬉しいはず。

なので一概に合同会社スキームだからといって敬遠する必要はありません。

ポンジスキームの典型例のような状況になっている
ポンジスキームとは、いわゆる「自転車操業」とも言われる状態です。
投資家から集めたお金から配当を渡すという古典的な詐欺です。

ポンジスキームの典型ストーリー

月利5%の投資商品があったとします。そこでAさんが100万円を投資すると、毎月5万円が振り込まれるようになります。Aさんはこれはすごい!と思い、追加で100万円増資します。そして友人・家族にも教えてあげて友人3人が100万円ずつ、両親が500万円投資したとします。それでも配当は約束通り投資家全員に5%振り込まれます。
Aさん同様に、友人3人、両親が周りに伝えると出資金がどんどん集まります。やがて資金がかなり集まって運用可能額を超えてきたためという理由で月利が下がります。
投資家はもっともらしい説明ですから納得し、引き続き運用します。
しかし、実態は運用会社は投資家から集めたお金から投資家に配当を出しているのです。そして資金がある程度集まった段階で運用が失敗した、といって資金を持ち逃げする、という手法です。
ポンジースキームは配当を出すスピードよりも出資金が集まるスピードが上回ることで、さも運用しているように見せかけ、配当を出し続けるという手法が成り立ちます。

アメリカではNASDAQの創始者の一人が実はポンジスキームで成り上がった人物であることが発覚し、逮捕。獄中で被害者に暴行され、息子は自殺しています。

エクシアがポンジスキームに当てはまるかどうかは私も知りません。
ただ私はエクシアがポンジスキームではないと考えています。理由についてはこちらの記事でも触れていますが、配当としては無理のない範囲の利回りであるからです。

運用内容は厳密にはブラックボックス
ポンジスキーム疑惑に加え、マイナス材料と考えられるのが運用面です。
基本はFXトレーダーである代表の菊池氏がFX運用されているようですが、どうやらそれ以外の投資についても実施しているようです。しかし運用の厳密な内容についてはブラックボックスになっています。金融商品取引業に登録されていないため、開示義務がないと言われればそれまでですが、出資者としては不安材料の一つですね。

検索すると『被害者の会』がヒットする
結論これは無視して大丈夫です。結構ぎょっとされる方が多いみたいですが、エクシアには被害者はいません。被害者の会はアンチマーケティングですのでスルーしましょう。詳しくはこちらの記事で解説しています。

エクシアのマイナス要因についてそれぞれ解説してきました。では、上記のことを理解しつつなぜ私は投資するのか。その理由を書いていこうと思います。

※2020年8月、こちらの被害者の会のTwitterアカウントは削除されました。

エクシアに投資する理由
■若狭弁護士事務所が顧問弁護士についている
■事務所がある
■実際にリターンがあり引き出しもできているから

若狭弁護士事務所が顧問弁護士についている
検察庁出身で元衆議院議員の若狭勝氏が代表を務める弁護士法人わかさが法律顧問を努めています。
万が一合同会社スキームを用いた詐欺を行っている会社だとすれば、弁護士法人わかさは世間からかなり叩かれるでしょう。よくメディアにでる若狭さんなら、自身が代表を務める弁護士法人の社会的影響や責任を理解されてるでしょう。
万が一の事態が起きればエクシア代表の菊池氏よりも若狭さんの方が叩かれる未来が容易に想像できます。世論は事実よりも気持ちですからね。そんなリスクを背負ってエクシアの法律顧問をするのですから、それこそ出資者よりもよほど厳しいデューデリを行っていると考えられます。

立場的にも大勢いる出資者の一人という立場ではなく、弁護に必要という理由で社外秘の書類や内部情報の開示も求めているはずですからね、アクセスできる情報が違うと思います。

事務所がある
これはそこまで大きな理由ではありませんが、私は昔丸の内トラストタワーにあるエクシアの事務所にお邪魔したことがあります。社員の方もおられ、顔を見てお話をきけたことは出資する心理的なハードルを低くしてくれました。

実際にリターンがあり引き出しもできているから
これが一番大きいですが、やはりお金が増えるという感覚を実感しているからです。
投資して、お金が増えて返ってくる、この感覚を覚えると一気に安心できます。
多くの人も同じではないでしょうか。そうでないと年単位でお金なんて預けられないですよね笑

最初は正直半信半疑でしたが、出資歴が長くなるにつれて信用が積み重なっています。

以上が、私がエクシアに投資を続ける理由です。

エクシアが100%安全な投資先とは誰も言い切れない
最後に出資者の方を脅すような内容で恐縮ですが、どんな投資にも絶対はありません。エクシアがいかに素晴らしい実績を積み重ねてきたからといって、5年後も10年後も好調!とは言い切れないですよね。

盲目的に信奉するのも悪くはないですが、投資家として一歩引いた目線で、判断することが求められます。投資ですから。

エクシアはあと2年は続けるつもりです。
エクシアは非常に注目度の高い国内投資商品です。
私が知る限りはここまで出資額が集まって、かつ高利回りなファンドを知りません。

これからエクシアへの出資資金がますます増えてきて投資額が増えていき配当もじわじわ下がってくると思いますが、エクシア以上の投資先がない以上、あと2年ほどはエクシアに投資を続ける理由があるでしょう。利回りが下がってきたら投資先も考えなければですが。

最後に
いかがでしたでしょうか。
エクシアに関してみなさんが感じている不安や法律面、スキームなど詳しく解説してみました。安心できるポイント、逆に不安になるポイントを踏まえ、安心が上回れば投資や増資を検討してみてはいかがでしょうか。




他にも投資系のnote書いてますので、よかったらご覧ください。
https://note.com/kazama_invest/n/n80b246c05b0f



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