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新しいコロナウイルスの影響を受け、大手ブランド時計メーカーは展示会から撤退しました

バーゼルワールドは、100年以上の歴史を持つ時計見本市として毎年開催していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年は開催を見送り、次回は2021年1月28日から2月2日までの開催を予定している。開催延期などを理由に、今年1月にはLVMH傘下の「ブルガリ(BVLGARI)」が出展辞退を発表し、次いで「ロレックス(ROLEX)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」「シャネル(CHANEL)」「チューダー(TUDOR)」「ショパール(Chopard)」の5ブランドがバーゼルワールド撤退を表明した。ロレックスなど5ブランドは今後、2021年4月初旬にデビューするオート時計時計協会(FHH)主催の新しい見本市「Watches & Wonders」に出展する。

「オーデマ ピゲ」はSIHHへの出展取り止めについて、「ビジネスモデルは変化している。世界中の顧客や腕時計愛好家との関係強化のため、新たな道を切り開くことに決めた」とコメントし、「リシャール・ミル」も、ここ数年で国外の販路ネットワークが発展して直営店が増えたこともふまえ、「展示会に出展してもブランドの存在感を出すことはできず、顧客層を特化した販売戦略に合わなくなった」と話した。

新型コロナウイルスをめぐっては、世界最大の時計企業であるスウォッチ グループ(SWATCH GROUP)が、3月4~6日の会期でスイス・チューリッヒで開催予定だった新作展示会「タイム・トゥ・ムーブ(TIME TO MOVE)2020」の中止を決定している。ちなみに同グループは、20年に「バーゼル・ワールド」と決別している。


 LVMH内で対応が真っ二つに分かれる結果となったが、この対比はジュエラー兼ウオッチメーカーである「ブルガリ」と、純粋なウオッチメーカーである「タグ・ホイヤー」「ウブロ」「ゼニス」の、時計業界におけるポジションの違いから生まれたものと考えられる。

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